最新の天井カセットエアコンの機能を紹介

天井に埋め込む形で設置するエアコン、主に業務用エアコンとなりますが、この埋込カセットエアコンにも色々と種類があります。まずは、4方向タイプ。天井に埋め込む形は同じですが、風の出方が4方向になります。2方向タイプのもの、1方向のもの、あとは馬力の違いで、また分かれます。4方向のものが、業務用では主流のものとなります。4方向の正方形なので、風が空間に行き渡ります。そのため、温度にムラが少なく、事務所から店舗まで幅広く選ばれるエアコンです。2方向タイプのものは、長方形で、吹き出し2つが各々2本ずつの細いラインで並んでいます。4方向も2方向も天井に埋まっているわけですから、天井の景観を損ねることはありません。しかし、4方向の正方形より2方向の長方形の方が照明ラインに調和するので、デザイン重視の店舗やオフィスに選ばれるようです。

天井に埋め込むとはどういったもの

工事で最初に行うのは、取り付ける位置を決めることです。天井についているスプリンクラーや火災報知器、照明器具の邪魔にならないところ、また、天井の裏側、大きなダクトや配管なども大丈夫かを確認して取り付けさ位置を決定します。天井の点検口から天井裏に入って、本体を吊り下げます。一番大変なのは、本体から室外機へ配管をつなげないといけないことです。一般家庭では4メートルほどですが、店舗となると20メートルほどのこともあります。配管は銅パイプで出来たもので、設置場所に合わせて曲げたりしなければなりません。長さを考えるとかなり大変な作業です。それと同時に電気配線も行います。その後、真空引きというエアコンの冷媒回路内にあるエアコンガス以外の空気や水分を排出する作業を行います。最後に、配電盤下に天井用カセットエアコンの操作リモコンを取り付けて終了です。

天井カセットエアコンも最新のものがある

家庭用エアコンと同じように、天井に埋め込む業務用カセットエアコンも色々と進化をしているようです。例えば、消費電力70%削減。また人がいないところは風量を抑えるなど、人の動きに合わせて風量のバランスを切り替える機能もあります。こういった機能は、家庭用エアコンではすでに出ている機能ですが、天井の埋め込みタイプのエアコンにもどんどん追加されている機能のようです。壁掛け用エアコンでもまだまだ普及していない機能ですが、スマートフォンのアプリと連動して、自分のスマホがエアコンのリモコンとして使える機能も出てきました。スマホだけでなく、タブレットやパソコンもエアコンのリモコンに変わるのです。これなら、切り忘れてしまったエアコンを外出先から操作も可能ですし、暑い日、寒い日、帰宅する前に冷房、暖房を入れておくこともできます。