天井カセット型等施設用エアコンのメリット

天井カセット型エアコンは、デパートなどの商業施設によく見られる、天井に埋め込まれているタイプの業務用大型エアコンです。この天井カセット型のエアコンを設置した場合のメリットは、何をおいても容量が大きく効率よく冷暖房が行えるということにつきます。デパートや飲食店など、大勢のお客が出入りする施設においては、夏には汗をかきながら来店した方を、冬には外気に震えながら来店した方を想定して温度設定されているので、出入り口付近など外気の影響を受けやすい場所では大容量の天井カセット型エアコンが適しています。また、天井に埋め込まれているという形状から、インテリアや店舗のデザイン、設計を邪魔することがないのも施設にとってのメリットであるといえます。これだけの大容量エアコンが壁掛け式や据え置き式であったなら、かなりの存在感になると思われるからです。

天井カセット型エアコンを詳しく知る

天井カセット型エアコンは、天井面からほとんど出っ張ることなく取り付けることが可能で、吹き出し口も1方向から4方向まで選択できます。部屋の中央に配置すると効率的に4方向に風を送ることができ、広いスペースに設置するのに向いています。大容量で、効率的に素早く温度調整をすることができるので、オフィスだけでなく、デパートや飲食店などの商業施設にも向いています。取り付け時にはコストが嵩みますが、リーズを利用することもできますし、大容量だけに余裕をもって冷暖房を行えるので、負荷のかけすぎによる故障が少ないのが特徴です。高所に設置するので、フィルター掃除など日常の手入れが行いにくいというデメリットがあったのですが、最近の機種には、自動でフィルター掃除をするものや、床に立っている人の手元までフィルターを下すことができるものもあり、使いやすいように進化してきています。

天井カセット型エアコンを施設に設置する場合

天井カセット型エアコンを施設に設置する場合は、次のようなことを考慮して検討する必要があります。まずは建物の広さ、施設内での収容可能な人数を計算してエアコンの性能や形状を選択するということが必要になります。また、外気の温度の影響を受けやすい出入り口付近に設置する場合は、他所よりも高性能の機種を検討することも必要でしょう。他には、センサー機能が搭載されているものを選ぶと無駄なく省エネで冷暖房することができます。例えば足元を冷やしすぎないように低いところの温度を感知するセンサーや、人の動きを察知する人感センサーなどがあれば、ピンポイントで送風でき光熱費の節約になります。商業施設では、外からの来店客に合わせて温度設定することが多いので、長時間店内にいる人にとっては、冷え過ぎや温め過ぎと感じる場合もあるので、省エネだけでなく顧客サービスの為にもセンサー機能は役立つかもしれません。